音楽とヒヨコと私

私が好きな音楽の考察とか感想とか(ド素人目線)

La'cryma Christiとわたし【magic theatre編】

[La'cryma Christi]magic theatre

magic theatre

magic theatre

メジャー3枚目のアルバムになります。
もうなんかジャケットの表紙を見て「なにこのうさちゃん、かわいい!マスコットキャラクター立てたの?」とかって思いながらジャケット開くともう大変…たくさんのうさちゃんがたくさんの人間を殺しまくってるどえらいイラストがわさわさ…。
このうさちゃん、殺人鬼の象徴とのこと……。アルバムを購入した当時のこの気持ち、忘れられません…。
曲目はこちら

  1. Magic Theatre
  2. イスラエル
  3. Cry Sour Grape
  4. SCORPION GLASS
  5. Blossom
  6. Sweet Suicide
  7. Subconscious Desire
  8. GUM
  9. Lime rain
  10. ファシズム
  11. 雪になって消えた二人
  12. Dear Natural

この中でシングルに入ってる曲は

の3曲です!なんか、いろいろ穏やかでない曲が多いように感じますが、私、好きです

[La'cryma Christi][magic theatre]Magic Theatre

表題曲ともなっている一曲目。一曲の長さがとんでもなく長く、なんと「11分12秒」。前奏が長いのです。
スローペースで心地よいリズムで刻まれる感覚は、力を緩めてリラックスしながら世界に引きずり込むのには十分です。もう最後にはmagic theatreの世界にどっぷりです……。
メジャー名感じ→マイナーな感じ→「凄まじく世界が震え~」で盛り上がり過ぎて聴いてる私もファァァァァァってなっちゃいます…歌詞も異世界!生命の進化を100万倍速で体験!!!みたいな感じです。なんて壮大なんだ……

[La'cryma Christi][magic theatre]イスラエル

Magic Theatreから急にアップテンポ!バイクに乗ってるような疾走感(歌詞にも出てきますね!)。異国のようなメロディ、壮大な宗教っぽい歌詞。急に現れる呪文と呪術的なメロディ。全てが急速な場面展開の多い物語というかゲームみたいな歌だなぁと。何より私は呪文の合間合間に流れるLEVINさんのドラムが好きなのです。あとイントロ!
最後あたりは「神がこの世をリセットしたのさ エンドロールも見ずに」とスパッと歌は終わり、チャカチャッチャチャラララチャッチャッチャとゲームオーバーみたいなメロディでしめくくる。
急に現れる呪文は歌詞カードには記載されていませんが、日本語の文章を逆から読んでいるようです。苦情が来るから載せなかったとのこと。

とものなういとうそしんみんせ → 選民思想という名のもと
いうころてくりつさるれさえかりく → 繰り返される殺戮テロ行為
さうそしんでいといせうょちうこんじ → 人口調整と遺伝子操作
んいたゅしんいあのんににうゅじ → 12人のアインシュタイン
だと思います…

[La'cryma Christi][magic theatre]Cry Sour Grape

いきなりベースの「テレレレッテーテテレレレ(わかるかしら)」から始まるかっこいい曲!
内容は失恋しても前向きに生きていこう(でも恋だの愛だのはちょっと信じられないかも)って前向きな詩なんです。これは大人になってから聴くと、ああ…そうだよな…なんて気づくのよね。全て受け止めて解ったこともあるし、理不尽じゃ!って怒ることもあるけど、この主人公の人は素直に受け入れていくタイプなのかな…。

[La'cryma Christi][magic theatre]SCORPION GLASS

このアルバムの中ではハードな楽曲。コロナ禍の中のまさに今!みたいな詩。
現代を憂い将来を憂いているけど、こんな世界飛び出して違う世界に行こうぜ!って疾走感のある曲と詩でした。

[La'cryma Christi][magic theatre]Blossom

「君に揺れる瞳の中で咲いていたいのさ」とTAKAさんの口説き文句から始まるBlossom、イメージするなら桜みたいなピンクとちょっとキラキラしてるから金!
サビから始まりAメロ→サビまでは自分の身の回りの幸せを描いているのに対してBメロからは世界情勢のお話。子どもたちがミサイルを磨かせられている、友を切り裂くと思い罪なのに、敵を殺したら英雄なのか?肌の色や生まれた場所で一体人の何がわかるだろう?と反戦と人種差別反対を前面に出してるような詩でございました。ラストはみんな土に還るし万物は流転していくし盛者必衰だし輪廻転生なんだよ…と「君も僕も消えるんだよ」みたいな世界のおわりエンドみたいになってます。

[La'cryma Christi][magic theatre]Sweet Suicide

タイトルの通り自殺願望の歌になります…BlossomではTAKAさんの口説き文句を背景が桜のようなピンクの雰囲気で聴いていたのに!いきなり自殺願望の曲で重い…!!!局に書いてあること自体私も気分が落ち込みまくった時にこういうメンタルになるからわかるんですけど!メンタルガタガタな時に聴きますけど!
「この身体の牢から離れ今鳥になりたい」→わかる…
「もし僕がここで死んでも世界はまるで変わらない」→わかる
秋の風がすすり泣きだす朝ってだけでもしょんぼりしちゃう。
この身体を鳥にして、絶望の崖から白い海に向かって飛び立ちたいくらい、多分、世界のすべてに絶望しているんだなぁ…この曲はあれこれ考えずに流れに身を任せて聴くのが私的にはいいのかな…。だってメンタルガッタガタ…。
この歌詞を書いているときの気持ちってどんな気持ちだったんだろう…。

[La'cryma Christi][magic theatre]Subconscious Desire

一言でいうとえろい。何度でもいうけどエロい。だってイントロからえろい!ちょっと籠った?くぐもってるギターとベースのサウンドがえっろいくっそえろい
「夕食はキャンセルしてHOTELの13階 星が泡立つ音 激しくなる」←確実に致してる
「サディスティックな獣になり君を支配するのさ」
ふむふむ、あなたは生粋のドSですね…?と思いきや
マゾヒズムの獲物な時君はスナイパーだから」
おおん!?ドМも持ち合わせt…あっそこで「多重人格の僕を」がでてるのか…
それにしても「奥まで挿れ」ってエロいよね!!!学生の私にはシゲキガツヨスギルーーーーー!!!!!今もシゲキガツヨスギルーーーーー!!!

[La'cryma Christi][magic theatre]GUM

このGUMって曲、ほんわかほんわか4人の少年たちが夢を持って、「ああしようぜ!」「デカいことしようぜ!」なんて旅に出る計画をして、よし!旅が始まろうとしている!って時に
「大笑いの影
  列車が近づいて
    4人を轢いていく
…エッ!?…
夢は線路に散った…
これは…こんなに明るい15少年漂流記のようなトムソーヤの冒険のような歌詞じゃなかったのかね…?
まさかの事故死エンドってなんですか………!?!?!?!?
歌詞カードちゃんと読まないで聴いたまんまごきげんに歌ってた今までがガラガラガラガラ…と崩れていた瞬間でした。事の真相を知ったのが最近だったので、なんか、もう、うわぁぁぁっぁぁ!?ってなっちゃう。知ったのがほんのつい最近だったのでもう衝撃の事実!みたいな感じでした。
なぜそんなエンディングにしたんだ…プルプル
ラクリマの曲にしては珍しく(というかカントリー調)でほんわかほんわか終始ほんわか…

[La'cryma Christi][magic theatre]Lime rain

シングルでも発売されたLime rain

Lime rain

Lime rain

ライムちゃん(LEVINさん談)の心臓部分に針が刺さってるじゃないですか…可愛いけど、穏やかではない雰囲気…って印象でした。最初シングルのジャケット見た時ね。
で、歌詞を見ると失恋したんだろうか。傘もささず雨の中たたずんでいて、「君」を抱き締めたいのにセピア色した風が過ぎ去っていくだけ。「君」に通じるドアのカギは見つからず、君の世界の中にもう踏み込めない…過去に交わしたキスや抱き締め合った思い出は砕け散ってしまった。もしも願いが叶うのなら、この雨をライムの雨に変えて「君」の事を忘れてしまいたい。終わりにしてほしい…
と未練たらたらですね…この主人公は。吹っ切れてしまいたいと思うけどなかなか切れないものですよね。こういうのは時間が解決してくれるはず…と言いたい。言ってあげたいんだよ…
でサビで仰ってること、段階的に変わってきてるんです…。
①この雨をライムの雨に変え 浴びていたいよ そして君を忘れてしまいたい もう終わりにしよう
②この雨をライムの雨に変え 浴びていたいよ そして君を消してしまいたいよ もう終わりにしよう
③この雨をライムの雨に変え 浴びていたいよ そして君を忘れてしまいたい そばに来てくれ
④そして君の肩を抱き締めたい そばに来てくれ
⑤そして君を殺してしまいたい ライムの雨の中
この流れを見ると一目瞭然なんですけど、未練がこじれて消してしまいたいから殺したいになってます……殺したいくらい愛してるのわかるけど、無理心中しそうな勢い……そんなに追い詰めないでーーーーーー!!!!!

[La'cryma Christi][magic theatre]ファシズム

こちらもハードな曲調。テンポも速い。人間らしさってなんだろう…みたいな曲ですね。周りのすべてが同じ色、監視セキュリティーで支配され、点数化される生き方。元来人間に与えられている自由はファシズムにより消えてなくなっていった。それをぶち破ることで人間らしい生き方ができるはず…っていう某民主主義をうたいつつも批判的勢力は拘束して国民に見せつけてるアレみたいですね。
そんな世界が表れてしまいそうだなぁという危惧が、警告か。

[La'cryma Christi][magic theatre]雪になって消えた二人

作詞作曲がLEVINさんじゃんかーーーーー!!!!!!!!!で、セッション形式でのレコーディングで「ワン・ツー・スリー・フォー」とカウントしてるのLEVINさんだしーーー!
LEVINさんが表している冬の情景とTAKA さんの歌が綺麗!
過去の失恋の曲なのに、「サヨナラを君に言わせてごめんね」とか、そういう表現があたたかいなぁと感じるし、いつか会える日が来ても夢で逢いましょう
ってネチネチせず、相手の事は気になりながらもサラッとっていう感じがいいなぁって思いました……

[La'cryma Christi][magic theatre]Dear Natural

雄大なイメージの音楽の中、TAKA さんが詩を朗読してくださっています。
その詩はまだちゃんと聞き取れていないのですが、なんだか雄大な自然と一体化しているような曲で、一番最後に聴いて今までの曲の中であった色んなころをすべて浄化させてくれるんじゃないかな…みたいな感じをもちました。森林浴みたいな感じ

[La'cryma Christi][magic theatre]まとめ

まとまらなくてごめんなさい…!!!!!!!!!!!!!!!!
語るところは語りすぎるくらい語り過ぎました!なんだろう、この1枚、生きる、死ぬ、殺す、とか命に係わる曲が多い気がした。それがまたmagic theatreの醍醐味なのかなぁとおもってしまいました。
さて、次は&・Uです!

&・U

&・U

私の大学受験のお供でした。心を揺さぶられるような曲がたくさんあったように思います…なので、書き散らせるよう、私も頑張りたいと思います。
「震えて待て!」